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第42回 ビジネス実務法務3級 試験解答(試験講評) 解答速報

第42回 ビジネス実務法務3級 試験解答(試験講評) 解答速報

12月10日に実施された第42回ビジネス実務法務3級の本試験を受験された皆さま、大変お疲れ様でした!

試験講評(試験解答)をお送りしますので、ご自身の試験結果の振り返りとしてご活用ください。

第42回 ビジネス実務法務3級 試験解答(試験講評)

全体について

個人情報保護法の改正に絡む問題が出題された9-1を除いては、過去に何度も出題されている内容ばかりで、例年に比べても容易な問題であったといえます。

空欄補充問題は、文章こそ長いものの、間違えるような選択肢が語群に用意されておらず、国語力があれば正解は出せたと思います。

4択問題は、各肢の文章も短い上に、個数問題もなかったことから、正答率は高いものと予想されます。

各問題について

第1問
どれも定番ばかりの出題です。ケがやや引っ掛けでしたが、それ以外で迷いそうなものはありません。

第2問
いずれも民法からの出題で、抜かれている語句も基本用語ばかりであるため、容易に正解できたのではないでしょうか。

第3問
出題ポイントは過去に何度も出題されている定番内容ですが、イは今回唯一のこの形式での出題であり、若干正解は出しづらかったと思われます。

第4問
オの食品表示法からの出題は細かいですが、それ以外は定番のものばかりでした。

第5問
5-1は基本用語が抜かれており容易です。5-2のアは著作物の定義と若干迷いそうですが、それ以外は基本事項といえます。

第6問
選択肢の文章も短く、容易に正解が出せるものが多い印象です。オの②③は馴染みのない角度から問われていることで多少迷ったかもしれません。

第7問
いずれも民法からの基本的な出題です。7-2のオに入る「追完」は、あまり使わない用語であるため若干難しい問題でした。

第8問
容易な問題が多い印象ですが、あえて言えば、クは少し戸惑う文章かもしれません。あと、常識的に誤りと判断できるものの、コも少し見慣れない問い方であったといえます。

第9問
今回唯一の新作問題と言えるのが9-1です。改正法を勉強していないと難しいですが、語群に迷いそうなものが用意されておらず、正解は出せるものと思われます。9-2は今さら感があるくらいの基本問題といえます。

第10問
あえて気になるところを探すなら、3-ア、10-イで民法・商法をミックスした出題をしていることでしょう。ウの②が少し細かい知識を問うているものの、その他は容易なものばかりであったといえます。

いかがでしたでしょうか。これからもさらにステップアップしていけるよう、学びを続けてまいりましょう。

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