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第147回 日商簿記3級 試験解答(試験講評) 解答速報

第147回 日商簿記3級 試験解答(試験講評) 解答速報

2017年11月19日(日)に実施された第147回 日商簿記3級 試験解答(試験講評)をお送りします。平均合格率や配点も、前回の第146回試験と同様になっています。試験の振り返り、次回以降の対策の参考としてご利用ください。

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第147回 日商簿記3級 試験解答(試験講評)

全体

問題資料のなかに、いくつか内容を把握しづらい取引が見受けられるものの、いずれも会計処理に関する指示があり、合格点を取れるよう配慮されています。前回146回試験に引き続き、今回の147回試験もボリュームと難易度が考慮された良問でした。今回の平均合格率(全国)は50%前後と思われます。

第1問(20点)

取引に関する仕訳問題です。1.現金過不足の原因が、費用と収益の記入漏れであること、4.未収利息に関する再振替仕訳の2つに注意が必要ですが、16点は得点できるでしょう。

第2問(10点)

移動平均法による商品有高帳作成問題です。売上値引きは商品有高帳作成には関係なく、純売上高の算定の際に売上から控除することに注意しなければならないのですが、6点は得点しなければいけません。

第3問(30点)

取引別に集約された資料から残高試算表を作成する問題です。ボリュームがあり、重複する取引もあるので、仕訳の正確性と集計の迅速性が問われる問題となっていますが、重複する取引が明示されている等の配慮がなされていることから20点以上は得点できるでしょう。

第4問(10点)

支払手数料、前払手数料の勘定記入問題です。7月26日の土地購入の際に支払った仲介手数料を土地の取得原価に算入することに注意が必要です。本問は最低でも4点は得点できるでしょう。

第5問(30点)

精算表作成問題です。未記帳取引に関する仕訳と訂正仕訳をしてから、決算整理仕訳をすることに注意が必要ですが、いずれも基本的な処理であることから満点の30点が狙える問題です。

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日商簿記3級 解答速報

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