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第142回 日商簿記3級 試験解答(試験講評)

第142回 日商簿記3級 試験解答(試験講評)

2016年2月28日(日)に実施された第142回 日商簿記3級 試験解答(試験講評)になります。試験の振り返り、次回以降の対策として参考にしてくださいね。

第142回 日商簿記3級 試験解答(試験講評)

全体

第1問から第5問全ての問題に注意すべき点があるものの、全体で合格点の70点に届くように配慮された問題です。平均合格率(全国)は40%前後と思われます。

第1問(20点)

取引に関する仕訳問題です。
1.は期中売却であることと、直接法であること
3.は借用証書による貸付であることから手形貸付金勘定ではなく貸付金勘定を使用することとただちに当座預金に預け入れること
4.は有価証券売却時の手数料を差し引いた手取額を未収金勘定とすること
5.金庫に保管されている約束手形と郵便切手は現金勘定に含めないこと
…等に注意して、第1問では最低でも12点を狙いたいところです。

第2問(10点)

商品有高帳の記入問題です。
1/23の仕入戻し時の記入と月末における締め切りに注意して8点は取らなければいけません。ちなみに1/28の仕入はB品に関する資料ですから、本問の解答にあたっては必要のない資料です。

第3問(30点)

合計試算表作成問題です。
1/4の再振替仕訳、1/7の仕入諸掛り、1/10の当座借越勘定の増加、1/11の当座借越の減少と売上諸掛り、1/25の資本の引き出し等に注意が必要です。本問は21~24点は得点できるでしょう。

第4問(10点)

伝票の記入の問題です。
(1)はいったん全額を掛で売り上げたと仮定して振替伝票と入金伝票を作成します。(2)は出金伝票を使用しないので㈫は記入なしと答えなければいけません。本問は6~8点は得点したい問題です。

第5問(30点)

前回に引き続きP/L・B/S作成問題です。
決算整理前の勘定残高が前回と異なり残高試算表形式で与えられていることと、未処理事項・決算整理事項も少ないことから、P/L・B/S作成問題の練習をされた方であれば、本問は24~27点は得点できるでしょう。

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