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平成29年 宅建士受験アンケート結果(2017年10月15日実施)

平成29年 宅建士受験アンケート結果(2017年10月15日実施)

オンスク運営事務局です。

今回は、平成29年宅地建物取引士の試験(10月15日実施)後、オンスクで宅地建物取引士(以下、宅建士)の学習中の方へ向けてお伺いしたアンケート結果を発表いたします。
ご回答いただき、誠にありがとうございました!それでは、結果をご紹介していきます。

受験者の半数以上が「難しかった」

どちらを受験しましたか?

うーん、やはり宅建は合格率15~18%程度ですから、皆さん手こずったご様子でした。試験講評では、全体の合格ラインは昨年と同様か少し下がるとの想定がされていましたね。

手ごたえをそのように感じた理由として、

・過去問題集をそれなりに熟読したのに、それだとカバーしきれない出題内容だった。(難しすぎてどうしようもなかった/学習期間 ~6ヶ月以上/3回目)
・見慣れない言い回しの問題が多かった。過去問だけでは無理だった。(難しかった/学習期間~3ヶ月/5回目)
・例年と違うひっかけ問題、受験者を戸惑わせる問題が増えた感じがした。(難しかった/学習期間~3ヶ月/はじめて)
・民法が難しかった。法令上の制限は覚えていない分野の問題が多かった。(少し手こずった/学習期間~6ヶ月以内/はじめて)

また少数派であった簡単だったと解答くださった方をみると、司法書士や税理士を今後取得したい(もしくは取得している)資格として挙げていたので、普段から一般的に難しいとされる内容に触れているからこその回答だったのかなと感じたりしました。

学習期間は1~3ヶ月以内、3~6ヶ月以内が多数派

資格試験に合格するためには、勉強が必要不可欠。宅建受験に向けてどれだけ勉強したのかを伺ってみました。

どちらを受験しましたか?

宅建に合格する人の一般的な勉強時間は300時間程度と言われています。『如何にして勉強時間を確保するか』が宅建学習者の方にとっては課題ですよね。
(関連記事:宅建(宅地建物取引士)の難易度・合格率

お仕事をしながら合格を目指されている方が多いオンスクユーザーさんの場合、はじめて受験される方は特に余裕をもって学習をするとなると、短期集中の方でも3ヶ月近くは少なくとも必要そうですね。

また宅建は難易度が高めの試験ですが、年1回のみの開催ということで再チャレンジしている方も多くいらっしゃるのだろうなと思いましたので、「今回は何回目の試験ですか?」と質問してみたところ、初めての受験と再受験の割合がちょうど50:50になりました!
再受験された方は、2回目(19.7%)、5回目以上(16.7%)、3回目(9.1%)、4回目(4.5%)の順になっておりました。

キャリアアップのために受験する方がたくさん!

そこまで何度もチャレンジしてでも「宅建に合格したい!」と思えるモチベーションは何なのか。受験理由を聞いてみると、こんな感じでした。

どちらを受験しましたか?

キャリアアップのためとの回答が4割近くを締めましたね。その他の意見としては『趣味』と書かれた方や『開業したい』『しょうもない自分を変えたくて』というように現状に満足せず、何か一つでも前に進もうと受験されているのが垣間見えました!

まとめ

最後に、今回宅建試験を受けた皆さまに伺ったランキングTOP3を2つ取り上げて終わっていきます。今後、新たな学習をスタートさせる時の目安としてご覧くださいね。

宅建受験者の性別・年代ランキング
第1位 50代男性
第2位 40代男性
第3位 30代男性、40代女性

宅建受験者の取得したい・取得済み資格ランキング
第1位 ファイナンシャルプランナー(FP)
第2位 行政書士
第3位 日商簿記

今後もオンスクを上手に活用して、計画的に学習を進めていってくださいね。

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