オンスク運営事務局です。オンスクで社会保険労務士講座をリリースしてから、初めての社労士試験。今年度の受験申込者数は約49,900人いたとのことで、その中で受験してきた皆さま、本当にお疲れ様でした!
今回は、社労士の試験(2017年8月27日実施)後、オンスクで社労士の学習中の方へ向けてお伺いしたアンケート結果を発表いたします。
ご回答いただき、誠にありがとうございました!それでは、結果をご紹介していきます。
平成29年度 社会保険労務士 受験アンケート結果発表
本試験の手応えは…やはりムズカシイ!!
手応えをお伺いする設問に「簡単だった」という項目も入れていたのですが、そもそも社労士は合格率がかな~り低い、難易度の高い資格試験。
昨年の平成28年度社労士試験の合格率は、なんと4.4%!!!
それは…「簡単だった」なんて、そんな口が裂けても言えない…というか言える方は本当に一握りなのでしょう。(設問に入れたことが愚問でした)
実際、
・択一式が全然解らなかった
・選択式の健康保険法が、歯が立たなかった
・オンスクで基礎的な学習をした部分は解答できたが、それ以外の細かい点はイメージ解答するしかなかった
という声が受験した皆さんから届きました。
「気力あるのみで頑張った」「直前に学習が失速してしまった」など、試験範囲が広く、覚えなければいけないことが多いからこそのリアルな声も。
先日公開しました、社労士講師による試験の振り返りの記事では、選択式はやさしく択一式が厳しい印象だったとのことで総評がありましたが、ただ元々が難しいので、やさしいとはいえ試験自体は難しいからなぁとアンケートを見て思った次第です。
社労士を受験した理由は?
では、合格率が一桁という資格試験であっても、受験しよう!とチャレンジした皆さんの理由は…
社労士の受験者で多いのが30代というのもあるのか、次のステップを見据えてなのか、「キャリアアップのため」が半数以上を占めました。(他の資格試験では回答のある「就職・転職のため」「資格手当がでるため」の設問は今回、該当者はいませんでした。)
ちなみにオンスクのあるスタッフも社労士試験にチャレンジしてきたのですが、30~40代であろう男女が会場に多かったと言っていたので、しっかりと地に足を付けて、学習している方が多いのでしょうね。
社労士試験受験者が取得したいor取得している資格
社労士までのレベルの資格試験を受験されているということは、他にも取得したいorすでに取得している資格があるのでは?と伺ってみると「宅建士」「衛生管理者」「行政書士」など、オンスクで開講中の講座を答えている方もいらっしゃいました。
また、来年度の社労士試験を目指して学習をしている方、再チャレンジされる方は「社労士 効率的学習法(全6回)シリーズ」もご参考にどうぞ。
最後に、最近とりあげた社労士・FP3級のダブルライセンス取得のメリットについてお伝えして終わろうと思います。
社労士・FP3級取得のメリット(前編)両資格の共通点┃ダブルライセンスの魅力
社労士・FP3級取得のメリット(後編)知識の活用方法┃ダブルライセンスの魅力
今回は以上です。これからもオンスクユーザーの皆さまに役立つ情報を発信していきます。
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