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簿記の5要素(前編) ~恋愛は収益か?資産か?~

簿記の5要素(前編) ~恋愛は収益か?資産か?~

前回のコラムで、恋愛も仕訳が切れるのか、検証してみました。仕訳をする上で重要なのは、貸借(右左)どちらに振り分けるかという、簿記の5要素ですね。
今回と次回では、恋愛に関連する重要な勘定科目を簿記の5要素に分けてみたいと思います。

「恋愛簿記~男と女の会計学~(全12回)」の第3回での検証の対象はズバリ「恋愛(Love)」です。あなたなら、資産・負債・純資産・費用・収益のどれに属させますか?

「恋愛収益説」に付きまとう、ややこしい問題

やはり、恋愛とくれば「収益」とみる説が有力でしょう。意中の人と付き合えるのは、売上を上げるのと同じように嬉しいことですからね。しかしながら、「恋愛収益説」を取る場合、ややこしい問題が付きまとうのです。

それは収益の「認識」の問題です。収益を「いつ」計上するかは、業績性を重視する会計理論においては重要な論点だからです。

ちなみに、収益は「実現主義の原則」に基づいて売上を計上します。具体的には商品を顧客に引き渡した時点です。収益が実現したのかどうかを厳密に判断するため、売上の場合は「検収基準」とか「引渡基準」とか、基準を明確にするところから始まります。

恋愛の場合も、認識の基準は様々ですよね。「○○○したからって、恋人面しないでよね(○○○の部分はご想像にお任せします)」な~んて言われたりして・・・。

どのタイミングをもって恋愛のスタートとみるのか、なかなか深~い問題であります。恋愛の場合は○○○基準とか×××基準とか・・・(しつこいですがご想像におまかせします)

「恋愛資産説」にも波乱が沢山?!

次は「恋愛資産説」です。恋愛関係ってたしかに、1年で終わるものではないですからね。B/S(貸借対照表)に乗せるべきだというご意見もあるでしょう。

資産の場合は恋愛の価額をいくらで「評価」するかが問題となります。恋愛を「建物」のような「費用性資産」としてとらえる場合、取得に要した費用でとらえる「原価主義」が原則になりますので、付き合うまでにかかったコストがB/Sの恋愛の金額になります。苦労して射止めた恋愛ほど価値が大きくなるということです。

ただし、費用性資産は「費用配分の原則」によって、各会計期間に費用として配分する必要が出てきます。つまり減価償却ですね。年々その価値が減っていくってことです・・・う~ん・・・それは悲しい。

一方、恋愛を売掛金のような「貨幣性資産」としてとらえる場合、回収可能額で評価することになります。恋愛は「何らかの見返りがあってしかるべきだ」と考えられる方には支持される説かもしれません。しかし「貸倒れ」の可能性もちゃんと見積もってくださいね。

そのほか、新しい会計理論では有価証券のように「時価評価」をするかどうかという問題も出てきます(恋愛の価値が上がったり下がったりする!?)。いずれにせよ、資産説も波乱含みですね。

収益説・資産説を仕訳して見えてきたのは…

このように、収益説・資産説ともに色々な問題ははらんでいますが、ひとまず仕訳を切ってみましょう。「恋愛関係」を資産として、「恋愛成就」を収益ということにしておきましょうか。

【仕訳】
恋愛関係(資産+)/恋愛成就益(収益+)

この仕訳自体には、異論のないところかと思います。もしくは、前回と同様、2級の工業簿記っぽい「振替仕訳」もできそうですね。「友達関係」→「恋愛関係」→「婚姻関係」と移り変わっていくイメージです。(材料→仕掛品→製品・・・みたいな感じで)

その場合、友達関係や恋愛関係をしっかりと育んできたカップルほど、婚姻関係の資産価値が上がるということになります(いいことですね!)。

そのかわり・・・離婚仕訳は・・・

【仕訳】
離婚損失(費用+)/婚姻関係(資産-)
           慰謝料(負債+)
           養育費(負債+)

・・・なんてことになるんでしょうね~・・・ああ恐ろしい。

「結婚は人生の墓場」なんてご意見もあるくらいですから、「恋愛負債説」も実は有力な説かもしれませんね。

次回は失恋をテーマに考えてみたいと思います。お楽しみに。

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