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ライフシーンでの活用例「インテリアで役立つ色使いのコツ」

ライフシーンでの活用例「インテリアで役立つ色使いのコツ」

色彩検定3級講座担当の長澤陽子です。
「こんなに活かせる!色の世界(全10回)」の第9回。今回は、「ライフシーンでの活用例」の2回目、インテリアカラーについてお話していきましょう。

インテリアで一番重要なのが、部屋の用途や目的、利用者によってカラーコーディネートすることです。

ただ、インテリアはファッションとは異なり、なかなかすぐに新しいものに変えるのは難しい部分ではあります。ですので、新たなアイテムを買い足す時やリフォーム時の参考になれば幸いです。

リビングルームのカラー

リビングルームは家族団らんの場で、時には来客を迎える場所でもあります。長い時間過ごす場所ですから、飽きがこなく疲れない色使いが求められます。

床・壁・天井は、すでにベーシックなカラーでまとめられていることでしょう。ですので、その他のアイテムについて見ていきましょう。

例えば、部屋を広く見せたい場合は、カーテンやカーペットを床・壁・天井、家具と同系色でまとめるのも手です。

ですが、あまりにまとめられ過ぎてしまうと、つまらない印象を与えてしまうのでインテリア小物やクッションなどをアクセントカラーとして使ってみましょう

コーディネートするエリアの面積が小さいので、少々鮮やかな色を使ってもうまくまとめることができますよ。

リビングルーム1

また、ソファカバーなどすぐに取り替えのできるものは、季節などによって変更するのも良いです。夏は涼しく感じられる寒色系、冬は暖かく感じられる暖色系など、色を変えるだけで季節感も感じられながら快適に過ごすことができます。

リビングルーム2

ベッドルームのカラー

ベットルームは眠る場所ですから、静かに落ち着ける空間を作ることが大切です。同系色でまとめるのが基本ですが、プライベート空間ですので自分の好きな色をポイントに使うのも良いでしょう。

ゆっくり落ち着いた空間を作るという点では、淡い寒色系でまとめるのもおすすめです。寒色系の色は、脈拍や血圧を下げる効果があるので、ベッドルームには最適な色の一つです。

ベッドルーム1

また、一年を通して使いやすい色は、緑系と紫系の色です。いずれも鮮やかな色ではなく、穏やかな色調を使うことがポイントです。特に、紫系の色は癒し効果の高い色ですので、ベッドルームの色にピッタリです。

ベッドルーム2

いかがでしたでしょうか。
インテリアには様々なアイテムがあるので、ガラッとイメージを変えにくい場所ではありますが、色の分量を考えたり、色で季節感を出したりと、色の心理的効果を使うだけで快適な空間を作ることができます。
ぜひ、ご自身の好みや用途に合ったカラーコーディネートをする際の参考にしてみてください。

次回は、いよいよ最終回。日本の伝統色をご紹介します。お楽しみに。

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