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ビジネス実務法務3級の出題範囲と配点、効率的な勉強法とは?

ビジネス実務法務3級の出題範囲と配点、効率的な勉強法とは?

ビジネス実務法務3級の試験勉強を始めるにあたり、「テキストや問題集はどれがいいのか?」と迷う人も多いことでしょう。
仕事で忙しい社会人は試験勉強のために割ける時間も限られるので、配点の多い分野をしっかり押さえられる、効率の良い勉強法で一発合格を狙いたいところですね。

連載「ビジネス実務法務3級の科目別勉強法」、2回目は、科目別の配点と重要度、テキストの選び方やおすすめの勉強法について解説します。

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ビジネス実務法務3級の出題範囲は?

ビジネス実務法務検定試験®3級の試験で出題される主な科目は、以下の通りです。

1. ビジネス実務法務の法体系
2. 企業取引の法務
3. 債権の管理と回収
4. 企業財産の管理と法律
5. 企業活動に関する法規則
6. 企業と会社のしくみ
7. 企業と従業員の関係
8. ビジネスに関連する家族法

社会人経験が数年あるという人でも、仕事を通してよく知っている法律と、あまり縁のない法律とのムラがあると思います。

そのためビジネス実務法務3級の試験勉強に際しては、一通りテキストを読み、改めて基本部分を理解しておくことが大切です。法律の概念や理論を基礎から身に付けることは、後輩への指導にも役立ちますよ。

ビジネス実務法務3級のテキスト・問題集の選び方は?

ビジネス実務法務検定試験®を主宰する東京商工会議所からは、出題科目に沿った内容の「ビジネス実務法務検定試験®3級公式テキスト」「ビジネス実務法務検定試験®3級公式問題集」が発売されています。
しかし、公式テキストがないと勉強が進められないというわけではありません。

書店では、公式テキスト以外にも複数の出版社からテキストや問題集が販売されています。ビジネス実務法務3級用のテキストは、実際に自分で内容を確認して「わかりやすい解説」だと思うものを選びましょう。
同じ試験のテキストでも、図や表を使ったビジュアルが多いテキストや、箇条書きで文章が多いテキストなど、出版社によって方向性が大きく異なるからです。

問題集は、試験問題の出題形式に慣れるためと、間違いやすい自分の弱点を把握するために必要です。効率よく勉強を進めるには、通勤時間などのスキマ時間を活用してスマートフォンで問題集に取り組めるオンライン講座も便利です。

会社での商取引や契約業務に慣れていない新入社員は、試験に合格した後でもテキストを手元に置いておきましょう。普段の仕事で疑問に思ったときに役立ちますよ。

法律初心者がビジネス実務法務3級を独学!おすすめのテキストとは?

ビジネス実務法務3級の配点と重要度は?

ビジネス実務法務検定試験®では、ビジネスに関係する幅広い法律の知識が問われます。しかし、試験範囲から平等に問題が出されるわけではなく、出題傾向はある程度明らかになっています。

ビジネス実務法務3級では「2.企業取引の法務」と「3.債権の管理や回収」といった民法に関わる問題が試験で大きなウェイトを占めています。

次に多いのが「5.企業活動に関する法規則」や「6.企業と会社のしくみ」といった商法・会社法に関わる問題です。

ビジネス実務法務3級では、これらの民法・商法・会社法に関わる問題が、出題内容の6~7割を占める傾向が続いています。

残り3~4割は、消費者保護法、独占禁止法、知的財産権、労働法に関する内容が毎年のように出題されていますので、しっかり頭に入れておきましょう。

忘れにくく効率的な勉強法!身近な内容から始めよう!

ほとんどのビジネス実務法務3級テキストは、公式テキストと同じ順番で内容が構成されています。
1ページ目から順番に取り組む勉強法でもよいのですが、思いきって学習する順番を変える方法もおすすめです。

実際の仕事や日常生活上で、細かな法律の条文や理論に接することは少ないですよね。
ビジネス実務法務検定の勉強を始めてすぐ「聞いたことのない法律用語」や「あまり馴染みのない事例」が出てくると、はっきりいって面白みがないですし、せっかくの学習意欲も低下してしまいます。
このような時は、「聞いたことのある内容」「リアルに想像できる事例」から取りかかる方が、法律用語に対するハードルが低くなり興味を持って勉強を続けやすいのです。

おすすめの勉強法は、以下の順番で学習を進める方法です。

7. 企業と従業員の関係
8. ビジネスに関連する家族法
6. 企業と会社のしくみ
5. 企業活動に関する法規則
4. 企業財産の管理と法律
2. 企業取引の法務
3. 債権の管理と回収
1. ビジネス実務法務の法体系

まずは、会社員に最も身近な労働法関連科目から始めましょう。パワハラ・セクハラやサービス残業、派遣労働など、馴染みのある論点が出てくる内容は理解しやすく、覚えやすい知識です。

ビジネス実務法務3級の学習内容は多岐にわたるため、最初のほうに勉強した内容は試験当日までに記憶が薄れがちです。
しかし配点の多い民法・商法・会社法に関する内容は、難しい論点を忘れないうちに試験本番を迎えたいところです。そのため「覚えやすく、忘れにくい順」で学習を進める勉強法が有効といえるのです。

また、テキストの他に問題集を使って繰り返し知識の定着をはかることも大切です。オンライン講座ではスマートフォンで通勤や昼休みなどのスキマ時間に少しずつ問題集を進められる利便性があり、効率よく学習を進めたい人にピッタリですよ。

ビジネス実務法務3級の出題項目別勉強法

今回は、ビジネス実務法務3級の科目や重要度、おすすめの勉強法などを説明しました。

次の第3回は「ビジネス実務法務の法体系」のポイントと勉強法を解説していきます。

ビジネス実務法務3級講座

参考URL:
https://www.kentei.org/houmu/textinfo.html

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