アンケート結果発表 「仕事のやりがい」について

仕事のやりがい 1位は「スキルアップ・自己成長できること」！

1位 「スキルアップ・自己成長できる」
2位 「人に感謝される、社会貢献できる」
3位 「労働に見合った報酬・昇給が得られる」
という回答結果となりました。

今回のアンケートの設問を作りながら、「オンスクユーザーの方の場合、きっと1位はこれだな」と思っていましたが…やっぱり予想通りでした！

オンスクユーザーの皆さまは資格学習中の方がほとんど。
以前、アンケートで「資格取得の目的」をおうかがいしたときの1位が「自分のスキルアップのため」だったように、オンスクユーザーの皆さまは向上心が高い方が多いですからね！

仕事のやりがい、世代別の特徴は？

今回のアンケートでは年齢層もおうかがいしましたので、世代別「仕事のやりがい」の傾向についてもご紹介します。

20代以下

トップ2の「スキルアップ・自己成長できる」「人に感謝される、社会貢献できる」の回答以外に目立ったのが、「人に尊敬される、地位・名誉が得られる」でした。

一方、「労働に見合った報酬・昇給が得られる」の回答割合は低かったです。
お金よりも仕事そのものを重視し、さらに仕事を通じた自己実現も重視する、という感じでしょうか。

30代

トップ3の回答以外に、「目標をクリアする達成感がある」「尊敬する仲間と働ける」の回答割合が高くなっていました。

30代といえば、社会人としてのスキルが身に付き、仕事に余裕が出てくる頃。
自分で仕事を見つけてクリアする楽しさ、個人だけでなくチームで仕事する面白さについて価値を見出すようになった、ということかもしれませんね。

40代

「スキルアップ・自己成長できる」という回答が、唯一40代では1位から陥落。 代わりに「人に感謝される、社会貢献できる」、ついで「好きなこと・興味ある分野の仕事ができる」の回答割合が上位でした。

40代といえば子育て真っ最中世代。「人に感謝される、社会貢献できる」を仕事のやりがいに感じるのは、「自分の子どもに誇れる仕事をしたい」という気持ちの表れでもあるかもしれませんね。

あと、この世代はバブルがはじけた後の就職氷河期世代なので、「好きな仕事をしたい」という反動があるのかも…。

50代

「労働に見合った報酬・昇給が得られる」の回答割合が、全世代の中で最も高かったです。
50代は教育費や老後資金など、何かとお金が大変な時期ですから、当然といえば当然ですね。

また「スキルアップ・自己成長できる」の回答割合も、全世代の中で最も高かったです。

仕事のやりがいが無いという方は…

さて今回のアンケート、「仕事のやりがいは無い」という哀しい回答もありましたが…年金受給開始後も働き続けないといけない（かもしれない）今の時代、やっぱり多少なりとも仕事にやりがいは感じたいもの。

今の仕事にやりがいを感じなくなったら…兼業か転職を考えてみてはいかがですか？！

ちょっと前までは会社員の兼業は禁止というところが多かったのが、最近は兼業OKの会社も増えてきています（国家公務員についても、限定的にですが兼業を認める動きがあるようです）。
クラウドソーシングのようにネット経由で仕事を受注できたりと、今は兼業しやすい時代になりましたよね。

また転職も、ひと昔前は“転職は35歳まで”なんて言われていましたが、ここ数年は50代以上でも転職市場は活況なんですよ。
実際にオンスクユーザーの皆さまの中にも、これから資格をとって転職する！という方はいらっしゃるはず。

新たな環境でぜひ仕事のやりがい、見つけてみてくださいね！

※転職される方には、オンスク情報マガジン連載「これで後悔しない！よい転職活動にするための鉄壁の準備」がおすすめ☆
アナウンサー活動の傍ら、就職・転職のアドバイザーもされている古橋先生の、転職に関するアドバイスが詰まってますよ～。

今回の記事は以上です。

オンスク.JPでは、今後も定期的にアンケートを実施いたしますので、勉強の息抜きにぜひチェックしてみてくださいね！

参考URL：
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31765320U8A610C1MM8000/
https://www.sankei.com/economy/news/180608/ecn1806080003-n1.html